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肺炎球菌ワクチンについて💉

肺炎球菌ワクチンについて

肺炎球菌ワクチンの接種は予約制です。

肺炎球菌ワクチンには、

プレベナー

ニューモバックス

キャプバックスなどの3種類があります。

肺炎球菌とは?

肺炎球菌は肺炎の最も多い原因菌です。

肺炎の他、敗血症や髄膜炎を引き起こすこともあります。

肺炎になるとどうなるのか?

肺炎になると、発熱などの症状が現れます。息苦しくなることもあります。

肺炎の程度によっては、入院治療が必要になる場合があります。

特に高齢者の場合は、命に関わることもあります。

肺炎は、日本の死因の第3位です。

肺炎と肺炎球菌ワクチン

肺炎で亡くなる方の98%は65歳以上の高齢者です。

肺炎の予防策の一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。

肺炎球菌ワクチン接種により、全ての肺炎を予防できるわけではありませんが、

最も多い原因である肺炎球菌による肺炎を予防する効果が期待できます。

肺炎球菌ワクチンの接種が推奨される方

  • 65歳以上の高齢者
  • 心筋梗塞狭心症などの心臓疾患
  • 喘息COPDなどの呼吸器疾患
  • 糖尿病腎臓病
  • 脾臓摘出を受けた方

・・・簡単にご説明すると・・・

  1. 65歳の方:定期接種の対象となっているPPSV23(ニューモバックス)を接種
  2. ニューモバックスを摂取したことがない65歳以外の方:いずれかを接種
  3. ニューモバックス接種歴のある方:PCV21(キャップバックス)またはPCV20(プレベナー)を接種

上記のような推奨となっており、PPSV23(ニューモバックス)を再度接種する選択肢が変更となっており、

PCV21(キャップバックス)またはPCV20を接種することが推奨されています。
またPCV20(プレベナー)より、PCV21(キャップバックス)の方が、カバー率も優れていると記載されています。

なお費用面でも違いがあります。キャップバックスはニューモバックスより高額であり、

ニューモバックスは5年後に再度ワクチンの接種が必要なため、再び費用がかかります。

定期接種について

令和6年度から、定期接種の対象者は接種当日の年齢が65歳の方のみとなりました。

また、60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能、または

ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害があり、日常生活が著しく制限される方も対象となります。

定期接種は、過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方が対象です。

定期接種対象者には、自己負担額上限や助成金などの補助があります(各自治体によって異なります)。

任意接種について

定期接種以外の方は、自費で肺炎球菌ワクチンを接種できます。

2回目以降の接種も自費となります。

肺炎球菌ワクチンは季節を問わず、いつでも接種可能です。

接種後の副反応

接種後、腫れ痛み、まれに微熱などがみられることがありますが、

日常生活に支障をきたすほどではありません。

副反応は通常、1〜2日で消失します。

ニューモバックスの効果と再接種について

ニューモバックスの場合、接種後5年間効果が持続すると言われています。

5年以上経過した方は、再接種をご検討ください。

新しい肺炎球菌ワクチン(キャプバックス)について

令和7年10月末から、新たな肺炎球菌ワクチン(キャプバックス)が接種可能です。

キャプバックスは、幅広い型の肺炎球菌に効果を発揮し、追加接種は不要とされています。

ただし、令和7年は定期接種の対象外となるため、自費接種となります。

肺炎予防のためのその他の対策

肺炎の予防には、予防接種だけでなく、手洗いマスク着用規則正しい生活持病の治療誤嚥防止などの対策も重要です。

当院での肺炎球菌ワクチン接種について

当院では、肺炎球菌ワクチンの予防接種を事前にご連絡いただければ、取り寄せ次第いつでも接種できます。お気軽にお問い合わせください。

ワクチンの種類と仕組み – ニューモバックスとキャップバックスの違い

まず、2つのワクチンの基本的な違いについてご説明します。

「ニューモバックス」は、23種類の肺炎球菌の型に対応したワクチンです。

23種類の型をカバーしているため、幅広い肺炎球菌に対する予防効果が期待できます。

そのため、日本で流行している肺炎球菌の約70〜80%をカバーすると言われています。

また1983年に承認された歴史あるワクチンで、多くの実績があります。

一方「キャップバックス」は、21種類の肺炎球菌の型に対応した結合型ワクチンです。

莢膜の成分にタンパク質を結合させることで、より強い免疫反応を引き出す設計になっています。

一見すると、キャップバックスの方がカバー力が弱いように感じますが、

こちらの最大の特徴は、侵襲性肺炎球菌感染症(肺だけではなく、

血液などにも菌が侵入する重症な肺炎)の原因となる肺炎球菌の型も広くカバーしていることです。

つまり、キャップバックスのほうが、より重症な肺炎を防ぐ力が強いといわれています。

また接種回数にも違いがあります。
従来の肺炎球菌ワクチンであるニューモバックスは、免疫の持続期間の関係から

5年ごとの追加接種が推奨されていましたが、キャップバックスは

原則として生涯に1回の接種で長期の免疫が期待できるとされています。

ニューモバックスとキャップバックスの効果と持続期間の違い

2つのワクチンの効果には、それぞれ異なる特徴があります。

ニューモバックスは、カバーする肺炎球菌の型が23種類と多いため、

幅広い予防効果が期待できます。肺炎球菌による侵襲性感染症(菌が血液や髄液に入り込む重症感染症)の予防効果は約56.6%程度とされています。
また効果の持続期間は約5年程度と考えられており、5年以上経過した後に再接種することが推奨されています。

キャップバックスは、カバーする型は21種類で、結合型ワクチンであるため強い免疫反応を引き起こし、

免疫記憶がしっかりと形成されます。

侵襲性感染症の予防効果は約80.3%程度と非常に高く、

特に重症化しやすい型や薬剤耐性株に対して優れた効果を発揮します。

また、効果の持続期間はニューモバックスよりも長く、

原則として生涯に1回の接種で長期の免疫が期待できるとされています。

・・・簡単にご説明すると・・・

  1. 65歳の方:定期接種の対象となっているPPSV23(ニューモバックス)を接種
  2. ニューモバックスを摂取したことがない65歳以外の方:いずれかを接種
  3. ニューモバックス接種歴のある方:PCV21(キャップバックス)またはPCV20(プレベナー)を接種

上記のような推奨となっており、PPSV23(ニューモバックス)を再度接種する選択肢が変更となっており、

PCV21(キャップバックス)またはPCV20を接種することが推奨されています。
またPCV20(プレベナー)より、PCV21(キャップバックス)の方が、カバー率も優れていると記載されています。

なお費用面でも違いがあります。キャップバックスはニューモバックスより高額であり、

ニューモバックスは5年後に再度ワクチンの接種が必要なため、再び費用がかかります。


まとめ

ニューモバックスとキャップバックス、それぞれに特徴があり、どちらも肺炎予防に重要な役割を果たします。以下にポイントをまとめました。

  • より強い免疫を得たい方:キャップバックス(結合型で免疫記憶が形成される)
  • 重症な肺炎や薬剤耐性菌への対策を重視する方:キャップバックス(耐性株を多くカバー)
  • 費用を抑えたい方:ニューモバックス(定期接種の対象年齢なら公費助成あり)
  • 長期的な効果を求める方:キャップバックス(免疫持続期間が長い)

65歳以上の方、特に呼吸器疾患や心疾患、糖尿病などの持病がある方は、

肺炎が重症化しやすいため、ワクチン接種が特に重要です。キャップバックスは最新のワクチンとして、

より高い予防効果が期待できます。

迷われている方、詳しく聞きたい方、

一度ご相談してください。

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